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ゴルフ関連用語
あ・ア
アイアン(iron)
ヘッドが鉄のクラブで、最近は5番、6番、7番、8番、9番アイアンが主流で、一本ずつ「番手」とも呼ばれ、それぞれ7番アイアン、7Iと表現されることが多い。・・・
ウェッジ
100ヤード前後ぐらいの距離やバンカーなどで使うゴルフクラブのこと
ヘッドが鉄のクラブで、ピッチングウェッジ(PW)、アプローチウェッジ(AW)、サンドウェッジ(SW)、ロブウェッジ(LW)と表現されることが多い
※アプローチウェッジは、ギャップウェッジと表現されることもある
オッケー(パット)
次のパットでほぼカップインすることが確実な距離の場合にオッケーとしてそのパットを打たないでホールアウトを確定させることを指す。
仲間内のラウンドやコンペなどでも使用することがあるが、あくまで仲間内などでの特別ルールであり1打足してそのホールをホールアウトするということになるのでスコアのカウントにもご注意を。
オナー
オナー(honor)とは、ティーショットを最初に打つことができる権利を持つプレーヤーのことを指す。
ひとつ前のホールの結果で優先順位が変わり、最初に打てる権利があるプレーヤーを「名誉や栄誉」という意味を持つオナーという言葉で表現される
OB(アウトオブバウンズ)
OB(out of bounds)は、オービーと呼ばれるプレー禁止エリアをことを指す。白い杭で区切られており、白の杭と杭を結ぶ線で境界線を示している。境界線を結んだライン上にボールがある場合には、境界線を結んだ仮想のラインよりもほんの少しでもインプレーのゾーンにボールが出ていれば、セーフという判定となる。
ゴルフのルールにおいて、もっとも厳しいペナルティで「OBの場合」には、1打罰して同じ場所から打ち直さないといけない
※競技ルールであり、一般営業時のプライベートラウンドでは、前進4打の特設ティの活用するローカルルールも多数存在。
前進4打(特設ティ・前4といわれる)、パー4やパー5でのティーショットがOBの際に次のショットができる特別なティーを指す
※ティーショット(1打目)がOBの場合、打ち直したら3打目となるのでもし仮にナイスショットしても次に特設ティーあたりから4打目で打つことになるため、プレー進行などスムーズにするために設けられたゴルフ場のローカルルール
か・カ
カート/乗用カート
ゴルフ場のラウンド中に使うキャディバックが積まれている乗り物を指す。
- 電磁誘導カート:リモコン式が多く、カートに乗ってても乗ってなくても移動・停止の操作ができる
- 自走式カート:プレイヤーが自ら運転してアクセルブレーキを操作するカート
- 手引きカート:プレイヤーごとに1台ずつキャディバックを載せて使うカート
カップ
グリーンにある、ホールアウトのためのボールを入れるカップ
カップのサイズは幅”10.8cm”、深さは”10.16㎝”以上と定められている
※ボールの公認球のサイズは、直径”4.267cm”以上必要
規定打数
パー3(ショートホール)、パー4(ミドルホール)、パー5(ロングホール)それぞれの数値のことを指し、各ホールのパーに相当する打数のことを言います。
基本的な考え方としてグリーンに乗るまでの打つ回数+グリーン上で2回でホールアウトする(2パット)を想定した設定となっている。
18ホール合計(1ラウンド)では、Par72に設定されているケースが多くみられる。
キャディ
ゴルフ競技/プレーにおけるプレーヤーのクラブを運んだり、助言をしたりできる唯一の存在です。
※一般営業ラウンドでは、4人に1名が付き、ラウンド進行のサポートをしてくれます。
キャディさんが付くことなく、プレーヤーだけでプレーする「セルフプレーでのラウンド」が多くなっています
クラブハウス
ゴルフ場にある、受付やレストラン、ロッカーがある建物のことを指す
グリーン
グリーンは、カップが切られている芝がきれいに刈り込まれているエリアを指します。
通常はパターを使ってプレーします。(ほぼ全コースがグリーン上はパター以外不可になります)
転がりの速さは、フィートという形で表現され、測定器を使ってどれだけ転がるかでフィートが変わります。
フィートが大きければ大きいほど、転がるスピード早くなり、転がる距離が長くなりやすく、難易度が増します。
・通常の営業時は、9-10フィート前後
・女子プロのトーナメントは、11-12フィート前後
・男子プロトーナメントは、13フィート前後
ゴルフ場によっては、2つのグリーンで構成されており、季節や状態を見ながらどちらかのグリーンを使った営業をしているケースもあります。
グリーンフォーク
グリーンフォークは、グリーン上の凹みを修復させるためのゴルフ道具の1つ
グロス(スコア)
18ホールのスコアの実際スコア(打数)のことを指す。
ハンディキャップ戦において使われ、グロス95、ハンディキャップ20、ネットスコア75(グロス-ハンディ)と表現される
さ・サ
サブグリーン
ラウンド当日に使っていないグリーンのことを指す。
1ホールに2つのグリーンで運営しているゴルフ場の場合に一定のサイクルで稼働/非稼働と分けて運営していることが多い。
※基本的にサブグリーンがある場合はCLOSE(クローズ)と表記があり、プレー禁止エリアに設定されている
スコア
1ホールずつの打数(ホールアウトまでの)を各ホールのスコアという。
18ホール(または9ホール)の合計の打数のことをスコアとも表現する
スライス(ボール)
右打ちの方が、ショットが打ち出された方向から右に大きく曲がるショットのこと(左利きの方逆に右に大きく曲がる)
曲がり幅が小さくなると「フェードボール」と表現される。
た・タ
タップイン
グリーン上のでぱっとの距離がほぼOK(これは人による)なケースでパットを決めることをタップインと呼ばれる
最後のパットの距離がほぼ外すことがないぐらいの距離の時にタップインと使われることが多い
ダブルボギー
1ホールのスコアが規定打数よりも2打多いこと
(Par3で5打、Par4で6打、Par5で7打でカップインすること)
チップイン
グリーンに乗っていないボールが直接カップインすることを指す。(チップインバーディ、チップインパーなどホールのスコアをセットで表現されることが多い)
チップショット
アプローチショットの1つ、転がしてピンに寄せるショットのことを指す。ランニングアプローチとも呼ばれる
茶店(ちゃみせ)
ゴルフ場でのラウンド中、9ホールの間に1つ程度ある休憩(ドリンクや軽食等を販売)ができる場所を指す。
追加ハーフ
1ラウンド(18ホール)後にさらに0.5(ハーフ)ラウンドを行うことを指す。
※追加ハーフ無料でラウンドできるコースやプランもあるので日の長い季節にはおすすめです
ティー(ティーペグ)
ティーイングランドで使うことができる、ボールを乗っける道具の1つ
ティーアップ
ティーショットを打ちやすくするためにティーにボールを乗せた状態や乗せることを指す
ティーイングエリア
ティーイングエリアは、各ホールのティーショットを打つ決められたエリアを指します。
通常多くのゴルフ場には、複数のティーグランドが設置されていて、それぞれティーマークの色が、黒(フルバック)、青(バック)、白(レギュラー)、赤(レディース)といった基本の区分けにゴールドやピンクといった、シニア向けのティーイングエリアを用意しているゴルフ場もあります。
多くのプレーヤーがレギュラーティ(白が基本)というティーを使ってプレーをすることが中心です。
※ティーイングエリアのティー色分けは、ゴルフ場によって使い方が異なりますのご注意ください。
ドライバー(1番ウッド)
主にティーショットで使うゴルフクラブのこと
ドライバーや1Wと表記されることが多い
ドラコン(ドライビングコンテスト)/ドラコン賞
ティーショットの飛距離を競いあうことを指す。コンペなどでは特定ホールを使って全員のティーショットの中でフェアウェイにあったボールで一番遠くまで飛んだ人をドラコン賞として称えたりすることがある(ドラコン賞のルールはイベントにより異なる)
トリプルボギー
1ホールのスコアが規定打数よりも3打多いこと
(Par3で6打、Par4で7打、Par5で8打でカップインすること)
ドロー(ボール)
右打ちの方が、ショットが打ち出された方向から左に曲がるショットのこと(左利きの方逆に右に曲がる)
曲がり幅が大きくなると「フックボール」、すぐに曲がる球は「チーピン」と表現される。
な・ナ
ニアピン/ニアピン賞
パー3(ショートホール)でのティーショット(第一打)が一番ピンに近い状態を目指すことを指す。
コンペなどでは、複数組にわたり一番近い人をニアピン賞として称えたりすることもある。ニアピンフラッグなどを使ってニアピン賞の場所を後続に伝えたりすることもある。
は・ハ
ハザード
ゴルフ場のコース内にある、バンカーや池のことを指す。池に打ち込んだ場合は、一打罰してプレーを再開することになるが、2019年のルール改正までは、ウォーターハザードと呼ばれていた。現在池やクリーク(小川)などの場所の多くは、赤の杭で示されるのみとなり、レッドペナルティエリア(RPA)という表記に変更となった。
※池も含めてOBの場合は、白杭で表示されている
パーオン
1ホールにおいて、規定打数よりも2打以上少なくグリーンオンすること
(Par3でワンオンで、Par4で2打、Par5で3打でグリーンオン)
バーディ
1ホールのスコアが規定打数よりも1打少ないこと
(Par3で2打で、Par4で3打、Par5で4打でカップイン)
ハーフターン
前後半のラウンドのうち、前半が終了した時点での状態を指す。
多くのゴルフ場がハーフターンをした際に40分~60分ほどの食事休憩がある
パープレイ
既定の打数(Par72であれば)、72打でラウンド終了したことをパープレイと呼ぶ
ラウンド進行状況中であっても、規定打数通りであればパープレー状態を指す意味でも使ったりする
例)7ホール消化時点で(規定打数が29打)スコアが29打の状況など
パター
グリーン上、またはグリーンエッジのカラーやグリーン近いエリアからボールを転がすためのクラブのこと
グリーン上ではパター以外の利用を禁止ているゴルフ場がほどんどであるためゴルフするうえでは必須のクラブといえる
バンカー
コース内で一定エリアの地面が砂で覆われているエリアを指す。少しでもダフリ気味になるとボールが飛びにくくなるので注意
※クラブをソール(地面につけて)構えることができないエリア
※バンカーレーキ(砂を均す道具)を使って自分のショット後に砂がえぐれている部分と足跡をきれいにならすのがマナー
ハンディキャップ(HDCP)
ゴルフは、腕前問わず楽しめるように様々なハンディキャップがあり、ハンデと表現されることが多い
競技やコンペなどで適用されることもあるが、ハンディキャップの算出方法などそれぞれの異なる計算で算出。
代表的な例として
・JGAハンディキャップ(日本ゴルフ協会が提供するシステムで誰でも取得できる)※要費用
・クラブハンディキャップ(各ゴルフ場の会員が取得できる所属ゴルフ場独自ハンディキャップ)
・各ポータルサイトなどの独自ハンディキャップ(登録スコアをもとにハンディキャップ計算提供)
1日のコンペなどで使われるハンディキャップの算出方法として「ぺリア/新ぺリア/新新ぺリア」という集計方法もあるが、これは集計対象日のみ(多くがラウンド当日のみ)スコアだけをもとにしたハンディキャップ算出方法も存在する。
ピッチショット
アプローチの打ち方の1つ。ボールを上げてピンに寄せるショットを指す。より高く上げて真上から落とすように打つことはロブ(ショット)と呼ばれる
ピッチアンドラン
アプローチの打ち方の1つ。ボール上げて、転がす距離が半々ぐらいのショットを指す。グリーンまでにバンカーなどを超えてグリーンに乗ってからピンまでの距離がある場合などに使うショット。
100(ひゃく)切り
ゴルファーの中で多く語られる、100の壁。スコアが99以下でまわれたら「100切りゴルファー」、「100切り達成」などと表現されることがある。
※言葉としての意味ではないが、スコアが150ぐらいでも十分ゴルフは楽しめるスポーツだと思う
(初心者も上級者もプレーの進行に気を付けること、周りへの配慮の気持ちがあればそれでよいかと。)
フェアウェイウッド
ティーショットやフェアウェイからの2打目で使うことが多いゴルフクラブのこと
数値が小さくなるほどロフトが立って飛距離がでるように作られていることが多い
3W(3番ウッド)/スプーン
4W(4番ウッド)/バフィー
5W(5番ウッド)/クリーク
7W/9W ショートウッドと呼ばれる
2W(2番ウッド)/ブラッシーもあるが、最近見かけるケースは少ない
フェード(ボール)
右打ちの方が、ショットが打ち出された方向から右に曲がるショットのこと(左利きの方逆に左に曲がる)
曲がり幅が大きくなると「スライスボール」と表現される。
フック(ボール)
右打ちの方が、ショットが打ち出された方向から左に大きく曲がるショットのこと(左利きの方逆に右に曲がる)
グリーン上で、ボールが左に曲がっていくライン(転がり)の場合には、フックラインといわれる。
ブービー/ブービー(BB)賞
コンペなどの順位が下から2番目の順位のことを指す。
※最下位はブービーメーカー(BM)と呼ばれる
ホールインワン
ティーショット(1打目)がそのままカップインすること。
ボールマーク/ピッチマーク
打ったショットのボールがグリーン上に着弾した際に芝生に凹みをつけてしまった状態のことを指す。
ボールマークを見つけたら、グリーンフォークを使って凹みを修復させることでグリーンの転がりがスムーズになるように戻すのがゴルフマナーの1つ
ま・マ
や・ヤ
ヤード(yard)
ゴルフの残り距離を表す際に使われる
残り距離は「165ヤード」/「165」などといわれる(ヤードは省略されることもある)
1ヤード=91.44cm(センチメートル)
寄せワン
グリーンに乗っていないボールをショット・アプローチしたあとに1打でホールアウトすることを寄せワン(”よせて+1打で完了”のこと)と呼ぶ
ら・ラ
ラウンド
ゴルフ場で18ホールを回ることを1ラウンドと呼ぶ。
ゴルフ場にもよるが、18ホール回るのに休憩込みで6時間前後の時間を要する
前半のハーフで「9ホール」周り、昼食休憩をはさんで、前半とは異なる後半のハーフ「9ホール」を回ることが大半である。
※同じ9ホールを2回回ることもある
エキストラ(追加)でハーフを回ることを追加ハーフと表現する(ラウンド+追加ハーフで1.5ラウンドと表現される)
ロフト角
ゴルフクラブのヘッド(クラブフェース面)の角度のこと
飛距離やボールの高さが変わる最大の要素で、ドライバーで8度~12度程度の範囲、一番ロフト角があるクラブ(ロブウェッジなど)は60度~64度程度あります。・・・