ゴルフ場紹介
チェンマイ市内から45分で到着の伝統的な王道コース。設計家はピータ・トムソン氏。全英で5回も優勝しているだけに、リンクスコースに造詣が深くポットバンカーやうねりをつけたフェアウェイを造成するのが特徴。深いバンカーに入れないでラウンドするのがスコアメイクのコツです。
コース紹介
NO.1 Par4
本日紹介するのは、初めてラウンドしたにも関わらず何度もラウンドしたことがあるような気にさせてくれたロイヤル・チェンマイ・ゴルフクラブになります。
NO.3 Par3
何をもってしてそう感じたかといいますと、非常に日本のコースと似ている雰囲気があったからだと思います。
NO.5 Par5
このコースはバンカーに特徴があります。グリーン周りには深いバンカーを効果的に配置していることで戦略性をあげています。
NO.9 Par4
OUTのフィニッシングホール。グリーン奥のクラブハウスをみていると、タイでなく日本のコースでプレーしているような錯覚に襲われました。
このようなグリーンの後ろに豪華なクラブハウスを演出するレイアウトは、バブルぐらいの日本でもトーナメントが開催されるようになった頃から流行った手法です。
NO.10 Par4
フェアウェイにクリークを入れて変化を出しているミドルホール。個人的には日本の設計家の上田治氏のコースをラウンドしているような気分でした。
NO.13 Par4
フェアウェイに高い樹木を配置して、戦略性をあげているミドルホール。
この手法は欧米の設計家はあまり使いません。彼らはショットの出来ではなく運不運で左右されることが多い設計は良しとしないようです。
富澤誠造氏(日本の設計家)はこの手法をよく取り入れていますが、設計家によってハザードの概念が違うのかもしれないですね。
NO.17 Par3
今回のラウンドで初めてここはタイなんだと実感したホールです。
グリーンの後ろに有名な寺院を眺めることができます。寺院の形は日本とは全く違いますね。
NO.18 Par4
ここまで上田治氏や富澤誠造氏の名前を挙げてきましたが、このコースの設計家はピーター・トムソン氏でした。
彼は、日本でも10コース以上設計しており、栃木県にあるトムソンナショナルカントリー倶楽部は、彼の名前を冠にしたコースです。
バンカーに特徴があるホールが多いのは、彼が全英で5回も優勝していて、ポットバンカーなどの形状をコースに取り入れたレイアウトを好んでいるからだと思います。
日本のコースらしいと言いながら設計家はオーストラリア出身でしたが、日本のコースを10コース以上設計している方なので、そこは多めに見ていただけると助かります(笑)。
ゴルフ場 Royal Chiangmai Golf Club
住所 169 Moo 5, Chiang Mai-Prao Road km.26, T.Maefak,A.Sansai, Chiang Mai 50290
URL http://www.royalchiangmai.com/